2012年6月4日月曜日


スリーナ・キング
Surina King

現在

 どのくらいさかのぼって話をすればいいでしょう? 体重が120ポンド(54.4kg)あった幼稚園の頃でしょうか? 168ポンド(76.2kg)あった小学校4年生の頃でしょうか? 高校1年生のときには、体重計の針は249ポンド(112.9kg)を指していました。学校の廊下で、同級生たちから「ジャバ・ザ・ハット!」(映画『スター・ウォーズ』に登場する巨大な怪物)などとはやしたてられ、辛く屈辱的な思いをしていました。

泣きながら家に帰る日々が続き、すっかり学校嫌いになりました。体育の時間を欠席する許可をとるために、両親の筆跡を真似してサインをしたりもしました。心の痛みをいやしてくれるのは、食べものと芸術に対する関心だけでした。私は想像力を駆使して、自分の理想の体を絵に描きました。その頃 、身長はすでに5フィート10.5インチ(約178cm)あったので、体重を減らすことができれば素晴らしい体になれると思いました。引き締まった体を手にするための長い旅は、このとき始まったのです。

挫折の日々
まず試したのは下剤ですが、これは気分が悪くなり、思うようにうまくいきませんでした。そこで、女性のためのフィットネス・クラブに入会したいと、両親に頼みました。そして入会してから4カ月後、体重は229ポンド(103.9kg)に落ちました。「やった!」私は自分が描いた絵に確実に近づいていると感じました。でも、それも束の間、体重はすぐに238ポンド(108kg)へと増えてしまったのです。

2012年6月1日金曜日


子どもの肥満対策として、先日、台湾立法院(日本の国会に相当)で、ファストフード店の「玩具つきお子さまセット」販売を禁止する法案が通過した。法律成立前に先立ち、ファストフード各社への「玩具つきお子さまセット」販売自粛を呼びかけている。ケンタッキーフライドチキンは既に販売中止、バーガーキングは正式に施行され次第中止、マクドナルドは反対の姿勢を見せている。